自分でするぅ！　

こんにちは。
１歳児あさぎ組の加川です。

先日は雪が降るなど
寒い日が続いていましたが、
寒さにも負けず、元気いっぱいに
毎日を過ごしています。

子ども同士での関わりや
言葉でのやりとりが増え、
友だちと名前を呼び合い、
手をつないだり、
顔をのぞき込んで「大丈夫～？」と
心配したりする姿も
見られるようにもなりました。

以前は友だちが使っていた玩具を
力づくで取ってしまうこともありましたが、
今では「貸して」と
言えるようになってきました。

あと少しすると、
ひとつ上の『もも組』へ進級する子どもたち。

あそんできた体験から
心も身体も強く、たくましく成長しています。
子どもたちの今後の姿が楽しみです。

最近は自分でしてみたいことが
増えてきている、あさぎぐみさん。

ズボンやオムツ、
靴や靴下、上着の着脱など、
自分でやってみようとしています。

様子を見て手伝おうとしたら
「自分で！」。

でも、結局は手伝うことに・・・（笑）。

本当は手伝ってほしくないけれど、
うまくできない。

自分の意欲に葛藤しながらも
一生懸命にやろうとしています。

思わずお手伝いをしてしまいたくなりますが、
グッと我慢をして、
最後まで見守るようにしています。

そして、困っている時には
「お手伝いしようか？」と
声を掛けています。

最後まで自分でやれると、
とてもうれしそうに教えてくれました。

戸外から帰ってきたあとの手洗い。

正しい方法を伝えようと、
隣で手洗いの動きをすると
真剣なまなざしで同じ動きを
しようとしています。

こうして一人ずつ
丁寧に伝えていくことで、
動きや流れが身につき、
自分でやろうとする姿が
どんどん増えてきました。

大好きな保育者と一緒に歩むことで、
自信を深めている、あさぎさん。

「新しいことができるようになる」ことは、
子どもにとっても保育者にとっても
うれしいことです。

これからも言葉にならない
子どもの気持ちを受けとめ、
自分の喜びと重ね合わせて
言葉を添えていこうと思います。

そして、子ども自身の喜びが
確かなものになっていくよう、
援助していきたいと思います。